ゴースト投票者

カンボジアの統一地方選挙ともいえるコミューン評議会選挙が、来年2007年4月1日に予定されています。
この選挙は、コミューンとサンカットという日本でいう市町村レベルの議会議員選挙で、前回の2002年が初めての選挙でした。

それぞれの地区毎に人口にあわせて5~11人の議員が比例代表制によって選ばれます。そしてその中で最多得票を得た政党のリスト最上位がチーフとなり、議長と行政長の権限を持つようになります。
とにかくカンボジアの地方自治において非常に重要なポストを選ぶわけですが、前回の選挙、つまり現在の評議会メンバーは、過半数をはるかに超える約70%がフン・セン首相が率いるカンボジア人民党メンバーで占められています。

さて、半年ほど後に行われる第2回目の大事な選挙。先月10月1日から24日にかけて投票人登記が行われたり、着々と準備が進められています。
しかし、その不正行為の可能性についてもすでにいろいろと危惧されています。

前回の選挙では、実際に存在しない住人の名前が何百人分もリストにあったとか、兵士たちが2度投票して水増ししてたとか、いろんな噂が流れていました。
そういえば、今度カンボジアで徴兵制がはじまることになったんですよね。若くて仕事や金がない若者がぞくぞくと兵士になるわけだ。なるほど。

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